風水害対策
風水害について
台風について
台風とは、東経180度より西の太平洋上で発生した「熱帯低気圧」のうち、最大風速が「17m/秒以上」になったものを言います。
風速や風の強さの目安として、“屋外の看板やトタン板が飛び始める”のが、「風速10m/秒~15m/秒」であることから、その強さがわかります。また、天気予報などで耳にする「猛烈な台風」ともなると、その風速は「54m/秒以上」となり、さらに台風の危険さが改めてわかります。
豪雨について
豪雨のうち、特に短時間に大量の雨が狭い地域に降るものが「集中豪雨」と呼ばれます。台風の時期に起こりやすく、その発生場所の予報・特定などは非常に困難です。
これにより河川の氾濫・土砂崩れ等の災害の発生が予想されます。
…このような水害が発生する恐れのあるとき、または発生したときには、以下の点に注意して、できるだけ早く避難してください。
水害に備えた避難時の注意
やむなく浸水の中を歩かなければいけないとき
①氾濫水は濁っていますので、水の中の障害物に注意しましょう。
②氾濫水は、勢いが強いので、足元がすくわれて危険です。
③動きやすい格好で、荷物は最小限にしましょう。
日頃の水害対策
家の周りを点検・整備を
家の前の排水溝が詰まっていないかの確認や、風で吹き飛ばされるものの撤去等が必要です。
家庭でできる簡易水防
浸水深が小さいときは、家庭にあるものを使って、水の侵入を減少させることができます。
大きめのゴミ袋やポリタンク等に水を入れて、水の侵入口となるところに並べます。
長めの板と土のうで臨時の止水板を作ります。
参考リンク:国土交通省 気象庁-知識・解説